Japanese
English
増刊号 図説「胃と腸」画像診断用語集2022
疾患
下部消化管
薬剤性大腸炎
drug-induced colitis
梁井 俊一
1
,
松本 主之
2
1岩手医科大学医学部内科学講座消化器内科消化管分野
2岩手医科大学医学部内科学講座消化器内科分野
キーワード:
NSAIDs起因性腸炎
,
類円形潰瘍
,
地図状潰瘍
,
不整形潰瘍
,
輪状潰瘍
,
境界明瞭
,
膜様狭窄
,
顆粒状粘膜
,
アフタ
,
抗菌薬関連出血性大腸炎
,
びまん性の粘膜発赤
,
浮腫
,
びらん
,
滲出性出血
,
薬剤起因性膠原線維性大腸炎
,
血管増生
,
粘膜裂創
,
縦走潰瘍
,
ICI関連大腸炎
,
血管透見の消失
,
発赤
,
粘液付着
,
浮腫性粘膜
,
潰瘍
Keyword:
NSAIDs起因性腸炎
,
類円形潰瘍
,
地図状潰瘍
,
不整形潰瘍
,
輪状潰瘍
,
境界明瞭
,
膜様狭窄
,
顆粒状粘膜
,
アフタ
,
抗菌薬関連出血性大腸炎
,
びまん性の粘膜発赤
,
浮腫
,
びらん
,
滲出性出血
,
薬剤起因性膠原線維性大腸炎
,
血管増生
,
粘膜裂創
,
縦走潰瘍
,
ICI関連大腸炎
,
血管透見の消失
,
発赤
,
粘液付着
,
浮腫性粘膜
,
潰瘍
pp.650
発行日 2022年5月24日
Published Date 2022/5/24
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403202829
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- 参考文献 Reference
薬剤性大腸炎とは,治療目的で投与された薬剤によって惹起される大腸炎の総称である.代表薬剤として,非ステロイド性抗炎症薬(nonsteroidal anti-inflammatory drugs ; NSAIDs),抗菌薬,免疫チェックポイント阻害薬(immuno-checkpoint inhibitor ; ICI),プロトンポンプ阻害薬(proton pump inhibitor ; PPI),漢方薬などが挙げられる.薬剤によって内視鏡所見が異なるため,各大腸炎の特徴を知っておくと原因薬剤を想起することができる.本稿では,NSAIDs起因性腸炎,抗菌薬関連大腸炎,薬剤関連膠原線維性大腸炎,ICI関連大腸炎の内視鏡所見について解説する.
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