Japanese
English
今月の症例
胃海綿状血管腫の1例
Cavernous Hemangioma of the Stomach, Report of a Case
枝廣 暁
1
,
万波 智彦
1
,
藤原 延清
1
,
池田 元洋
1
,
枝廣 優子
1
,
園部 宏
2
,
大多和 泰幸
3
,
松本 朝子
3
,
和久 利彦
3
,
安藤 由智
4
,
水田 昭文
4
Satoru Edahiro
1
1公立学校共済組合中国中央病院内科
2公立学校共済組合中国中央病院臨床検査科
3公立学校共済組合中国中央病院外科
4公立学校共済組合中国中央病院放射線科
pp.1245-1248
発行日 2016年9月25日
Published Date 2016/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403200719
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患 者
40歳代,男性.
現病歴
特に自覚症状はなかったが,会社健診の胃X線造影検査で陰影欠損を指摘され,精査目的で当科を受診した.
家族歴
父:胃癌.
X線造影検査所見
胃体上部大彎に約20mm大で立ち上がりのなだらかなbridging foldを伴う隆起性病変を認めた.表面はほぼ平滑だが,頂部には不規則なバリウム斑がわずかにみられた(Fig. 1).
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