--------------------
海外文献紹介「偽クローン病」
小林 世美
1
1愛知県がんセンター第1内科
pp.838
発行日 1980年8月25日
Published Date 1980/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403112723
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
Pseudo-Crohn's Disease: W. Nugent, D. Fromm, W. Silen (Am. J. Surgery 137: 566~571, 1979)
瘻孔と膿瘍形成は,クローン病の特徴である.前に手術をうけた患者でのこれらの合併症の進展は,再発の主なる証拠であることは自明である.クローン病の患者では,術後10~15年経過観察されると,再発率が高いことが示されている.
Copyright © 1980, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.