Japanese
English
今月の主題 胆道癌の診断と治療
座談会
興味ある胆道癌症例
Panel Discussion―Carcinoma of Extrahepatic Bile Duct
中島 正継
1
,
高田 忠敬
2
,
河村 奨
3
,
有山 襄
4
,
小高 通夫
5
,
黒田 慧
6
,
都築 俊治
7
,
村上 忠重
8
,
高木 国夫
9
T. Murakami
8
1京都府立医科大学公衆衛生学
2東京女子医科大学消化器外科
3山口大学第1内科
4順天堂大学消化器内科
5千葉大学第2外科
6東京大学第1外科
7慶応大学外科
8東京医科歯科大学第1外科
9癌研付属病院外科
pp.744-766
発行日 1977年6月25日
Published Date 1977/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403112648
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村上 司会は私と高木先生との共同になっておりますので,まず,高木先生と胆道の結びつきだけを,私からお話しいたします.
皆さんご存じだと思いますが,高木さんは1969年に,いまのような簡単な局所の麻酔ではなくて,全身麻酔をかけて,胆道の出口を見つけて細い管を入れた.それがおそらく,内視鏡的に乳頭のバージンが破られた最初だろうと思います.
それでは高木先生,よろしく.
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