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膵臓病の比較的新しい診断法―(1)膵外分泌機能試験と十二指腸細胞診
石井 兼央
1
1国立がんセンター,血清部,内科
pp.444
発行日 1971年4月25日
Published Date 1971/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403111559
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慢性膵臓病の診断に大きく寄与した検査法の1つとして,まず膵外分泌機能試験があげられよう.
十二指腸液を採取して膵液分泌機能を知ろうとする試みは1910年に始まっているが,定量的条件が揃ってきたのは1955~56年頃からである.
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