特集 小児の負荷試験2019
膵外分泌機能検査 経口脂肪負荷試験
齋藤 暢知
1
,
箕輪 圭
,
鈴木 光幸
,
清水 俊明
1順天堂大学 医学部小児科
キーワード:
炭素同位体
,
Triglycerides
,
呼気検査
,
脂質代謝
,
食品中の脂肪
,
膵外分泌機能不全
,
膵機能検査
,
排便
,
基準値
,
脂肪負荷試験
Keyword:
Breath Tests
,
Dietary Fats
,
Reference Values
,
Carbon Isotopes
,
Exocrine Pancreatic Insufficiency
,
Pancreatic Function Tests
,
Defecation
,
Triglycerides
,
Lipid Metabolism
pp.533-535
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2019200993
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
<Key Points>(1)膵外分泌機能負荷試験は外分泌能の評価のみならず、消化酵素剤投与開始の目安を把握するために行う。(2)直接法(脂肪出納試験、13C-脂肪負荷試験など)と間接法[便中脂肪染色法(スダンIII染色法)、便中キモトリプシン活性測定、およびPFD負荷試験]に分けられる。(3)前者の経口脂肪負荷試験は、通常の検査会社への依頼で行える検査ではなく、現状では後者の間接法検査が膵外分泌機能評価として主として用いられている。
Copyright© 2019 tokyo-igakusha.co.jp. All rights reserved.