Japanese
English
今月の主題 直視下診断法
座談会
直視下診断法
Symposium―The Method of Diagnosis under the Direct Observation
石原 国
1
,
石岡 国春
2
,
城所 仂
3
,
児島 俊也
4
,
丹羽 寛文
5
,
奥田 茂
6
,
信田 重光
7
,
田中 弘道
8
,
竹本 忠良
9
,
高木 国夫
10
Kuni Ishihara
1
1鳥取大内科
2東北大山形内科
3東大分院外科
4信大小田内科
5東大吉利内科
6大阪成人病センター
7順大第一外科
8鳥取大石原内科
9東女医大消化器病センター
10癌研病院外科
pp.1291-1306
発行日 1968年9月25日
Published Date 1968/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403110741
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司会(石原) きょうはお忙しいところをお集まりいただいて,ありがとうございました.これから,田中君を私のアドバイサーとして直視不診断法と題して座談会をはじめたいと思います.
胃の中の,いわゆる限局性の病変,ことに早期胃ガンの診断にはレントゲン検査をはじめとして,直視下診断法が,ひじょうに重要であることは,いまさらいうまでもありませんが,最近,とくにこの方面が発達して,直視下観察法にはじまって,直視下細胞診および生検,あるいはそれのpolypectomyなど治療への応用も行なわれ,この方面の進歩はいよいよ深く,広くなり,直視下観察法の将来への期待もますます大きくなってきました,本日はそういうことについて,いろいろとお話し願いたいと思います.
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