研究会紹介
東海地区胃疾患研究会
春日井 達造
1
1愛知がんセンター病院
pp.1627
発行日 1968年11月25日
Published Date 1968/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403110678
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「私達が日常遭遇する消化器疾患の諸問題並びにX線,胃カメラの読影などについて気軽に話し合えるミーテングがあればとの要望が各病院からあり,この機会に東海地区の同好の士の懇談会を……(原文のまま)」.これは昭和37年6月初め私ども発起人が各方面へ発送した東海地区「胃疾患研究のつどい」(仮称)のお知らせである.
当時名古屋大学青山内科にいた春日井が中心となり,名大日比野内科,山田内科,橋本外科,今永外科,放射線科より,それぞれ発起人が出て協議し,早期胃癌など胃疾患に関する各種問題を研究する地区の研究会結成を申し合せ,大学の研究者,病院の勤務医,開業医等広く同好の士に呼びかけ,同年6月18日(月)午後5時より当時のホテル丸栄の集会室において第一回の研究会が会員約70名の参加のもとに開かれた.
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