今月の症例
早期胆嚢癌 I型
中澤 三郎
1
,
森田 敬一
1
,
田中 正人
2
Saburo Nakazawa
1
1名古屋大学第2内科
2小牧市民病院
pp.472-474
発行日 1986年5月25日
Published Date 1986/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403110289
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
〔本例の見どころ〕患者は42歳女性.1986年2月ごろより腹痛を訴え来院.同年3月10日手術.
内視鏡観察(PTCCS)による診断が可能となり,更に,色素散布により粘膜面での癌の範囲が診断できる.
超音波内視鏡(EUS)で胆嚢壁構造が判断できるので,EUSは胆嚢癌の深達度診断上最大の武器である.
Copyright © 1986, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.