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編集後記
八尾 恒良
pp.818
発行日 1985年7月25日
Published Date 1985/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109932
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小腸のX線,内視鏡診断が新しい方法論を見出し,著しい進歩を遂げはじめてから10年を越えた.そしてこの数年間は,ほぼplateauに達し,もはや手技としては進歩すべき予地はないようにも思われる.
しかし,小腸の“診断学”に取り組んでいる施設は限られ,雑誌の特集,学会シンポジウムの顔ぶれは相も変わらぬ10年前からの常連で占められているのが現状であろう.
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