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今月の主題 胃・十二指腸潰瘍の病態生理
序説
胃・十二指腸潰瘍の病態生理
Editorial
川井 啓市
K. Kawai
pp.719
発行日 1982年7月25日
Published Date 1982/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403108910
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- Abstract 文献概要
本号の主題である“胃・十二指腸潰瘍の病態生理”は消化器病の領域のなかでは,周知のように最も古いテーマの1つでありながら,それでもいつも何か新しさを持つ主題である.
それだけ病因は複雑であることを意味しているし,同じ消化性潰瘍といっても病期,再発などそのnatural historyに関係する要因は異なった重さで関係していることにもなろう.したがって日常の臨床での重要性と共に,毎年,幾つかのかつ何らかの新しい知見が加えられることが,毎年の学会のテーマに取り上げられている理由であると思われる.
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