胃と腸ノート
胃体部の変形について(5)―特に多発潰瘍および線状潰瘍における小彎の変形について
政 信太郎
1
1鹿児島大学医学部佐藤内科
pp.478
発行日 1973年4月25日
Published Date 1973/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403108435
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胃体部における多発潰瘍および線状潰瘍のX線診断に際し,その足がかりとなる小彎の変形について述べてきた.
これは,白壁先生の“変形をみて,こことここに潰瘍がある筈だという公式らしいものはできないか”という発想から始まったもので,その後約8年間の資料を基にしたものである.まとめてみると次のようになる.
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