学会印象記
日本消化器病学会第62回総会印象記
竹本 忠良
1
,
西村 秀男
1
,
原田 善雄
1
1山口大学第1内科
pp.935-937
発行日 1976年7月25日
Published Date 1976/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403107361
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
わが雑誌「胃と腸」もいよいよ「胃と腸」にたくましく成長しようとしている.そういう時期を考慮して,この学会印象記も思いきって消化器学の全領域を短文の制約はいかんともしがたいが,できるだけカバーすべく努力してみた.それには1人では無理である.会場も方々に分散している.シンポジウム,特別講演が中心となる記事とわかっていても,はじめから3人で分担することにした.
第62回日本消化器病学会総会(会長:石川浩一東大第1外科教授)は1976年3月29日より3日間国立教育会館をmainとした4会場で開催された.天候にもめぐまれず,30日は交通ストとぶつかるという不運はあったが,特別講演2題シンポジウム3題,パネル・ディスカッション1題,それに一般演題が375題と内容豊かな学会であった.
Copyright © 1976, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.