Japanese
English
今月の主題 急性胃潰瘍とその周辺
座談会
急性胃潰瘍をめぐって
Panel Discussion―Acute Gastric Ulcer
長与 健夫
1
,
安井 昭
2,3
,
高木 国夫
4
,
岡崎 幸紀
5
,
相沢 理
6,7
,
小林 絢三
8
,
鈴木 博孝
9
,
竹本 忠良
10
,
並木 正義
11
T. Takemoto
10
1愛知県がんセンター研究所病理
2越谷市立病院外科
3順天堂大学消化器外科
4癌研付属病院外科
5山口大第1内科
6日本医科大第3内科
7亀田総合病院
8大阪市立大第3内科
9東京女子医科大消化器病センター
10山口大第1内科
11旭川医科大第3内科
pp.196-211
発行日 1978年2月25日
Published Date 1978/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403107215
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竹本 ただいまから「急性胃潰瘍をめぐって」というテーマの座談会を始めます.
さて最近,ご承知のように,acute gastric mucosal lesions(AGML),これをacute gastro-duodenal mucosal lesionsと丁寧にいう人もありますが,これがたいへん問題になっております.またわが国でも川井教授が提唱した「急性胃病変」という概念ないし用語がずいぶんポピュラーになってきました.
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