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書評「Clinical Radiology of the Liver (In two parts) (Diagnostic Radiology Series,Volume 1)」
高安 賢二
1
,
山田 達哉
1
1国立がんセンター放射線診断部
pp.570
発行日 1984年5月25日
Published Date 1984/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403107035
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著名な3名の放射線専門医の編集による肝臓放射線学の専門書である.総勢33名の分担執筆であり,2巻35章,1148頁より構成されている.その内容は肝の解剖,生理,検査方法,臨床応用の4分野から成り,随所に豊富な実例が掲げられている.
肝の解剖(第1-4章):腹部単純撮影に始まり,肝内脈管走行の解剖(肝動,静脈,門脈,胆管,それにリンパ管),そしてCTスキャンと超音波(US)による肝区域が述べられている.
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