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海外文献紹介「無症状患者でのS状結腸内視鏡検査時に発見された小ポリープ」
小林 世美
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1愛知県がんセンター消化器内科
pp.931
発行日 1989年8月25日
Published Date 1989/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403106540
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Small polyps found during fiberoptic sigmoidoscopy in asymptomatic patients: Achkar E, Carey W (Ann Intern Med 109: 880-883, 1988)
S状結腸内視鏡検査で,直腸からS状結腸にかけて1cm以下の小ポリープをしばしば発見する.特に5mm以下のポリープは,組織学的に過形成性のものが多いと言われるが,人によっては,腺腫のほうが多いとも言う.それが仮りに過形成性ポリープであっても,その64.7%の例に別の部位に腺腫を認めたとの報告もある.
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