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白壁彦夫先生追悼特集 追悼座談会
白壁彦夫先生を偲んで
Memorial Addresses to Dr. Hikoo Shirakabe (Conversazione)
市川 平三郎
1
,
熊倉 賢二
2
,
竹本 忠良
3
,
八尾 恒良
4
,
丸山 雅一
5
,
浜田 勉
6
,
神津 照雄
7
,
西沢 護
8
Heizaburo Ichikawa
1
,
Kenji Kumakura
2
,
Tadayoshi Takemoto
3
,
Tsuneyoshi Yao
4
,
Masakazu Maruyama
5
,
Tsutomu Hamada
6
,
Teruo Kouzu
7
,
Mamoru Nishizawa
8
1国立がんセンター
2慶應義塾大学
3東京女子医科大学成人病センター
4福岡大学筑紫病院消化器科
5癌研究会付属病院内科
6社会保険中央総合病院消化器科
7国保成東病院
8東京都がん検診センター
pp.1700-1714
発行日 1995年12月25日
Published Date 1995/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403105617
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西沢(司会) 今日はご多忙のところ,お集まりいただきまして,ありがとうごさいます.
昨年暮れの12月29日に白壁先生が亡くなられてから,早1年が経とうとしております.公私ともども先生と親しくされた方は数えきれないほどいらっしゃいますが,今日はその中で各領域を代表される先生方に集まっていただいて,先生を偲ぶお話をお聞きしたいと思います.私が一番長く白壁先生と御一緒したというわけではありませんが,千葉大学在職中の期間と,白壁先生が東京都がん検診センターの非常勤所長をされていた期間を合わせますと,私が比較的関係が深かったということで,はなはだ僣越ですが,進行役を務めさせていただきます.今日は先生方の思い出話から,白壁先生の研究に対する姿勢,生き方,人柄など浮き彫りにできれば幸いだと思います.白壁先生は昭和20年卒ですから,研究者として半世紀をお過ごしになられたわけです.まず,年代を追ってお話を伺っていきたいと思います.
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