Japanese
English
今月の主題 早期食道癌―X線診断の進歩
主題症例
0-Ⅱc型(深達度m1)早期食道癌の1例
Type 0-IIc (m1) Early Esophageal Cancer, Report of a Case
八巻 悟郎
1
,
大倉 康男
1
,
西沢 護
1
,
尾崎 幹
1
,
大浦 通久
1
,
岩根 英治
1
,
松本 悟
1
,
幸田 隆彦
1
,
野本 一夫
1
,
志賀 俊明
1
Goro Yamaki
1
1東京都がん検診センター
キーワード:
早期食道癌
,
X線診断
,
術後像
Keyword:
早期食道癌
,
X線診断
,
術後像
pp.1359-1362
発行日 1997年9月25日
Published Date 1997/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403105203
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症例
〔患 者〕67歳,女性.
〔主訴・既往歴〕特記すべきことなし.
〔家族歴〕父親が胃癌.
〔現病歴〕無症状であったが,2年に1回の割合で当センターで内視鏡による上部消化管の検診を受けていた.1996年7月10日に行った検査で,上部食道に発赤部を認め,ヨード染色でも同部は約1/2周を占める不染部としてみられた.生検の結果は扁平上皮癌であった.
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