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第5回白壁賞は幕内博康氏らが,第24回村上記念「胃と腸」賞は勝又伴栄氏らが受賞
pp.1548-1549
発行日 1999年11月25日
Published Date 1999/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403102874
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10月27日(水),広島厚生年金会館大ホールで行われた第39回「胃と腸」大会の席上,第5回白壁賞と第24回村上記念「胃と腸」賞の受賞式が行われた.第5回白壁賞は幕内博康・他「m3・sm1食道癌に対するEMRの可能性」(胃と腸 33: 993‐1002,1998)に,第24村上記念「胃と腸」賞は勝又伴栄・他「潰瘍性大腸炎にみられる敷石様所見の臨床病理学的検討」(胃と腸 33: 1243‐1253,1998)に贈られた.
司会の岡崎幸紀氏(周東総合病院内科)から,まず白壁賞受賞者の発表があり,幕内氏(東海大学外科)が紹介された.白壁賞は故・自壁彦夫氏の偉業を讃えて,消化管の形態診断学の進歩と普及に寄与した論文に贈られるもので,「胃と腸」に掲載された論文に加え,応募のあった論文も選考対象となる.今回は「胃と腸」33巻に掲載された全論文と,応募1篇・編集委員推薦1篇が選考対象となった.
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