--------------------
第4回白壁賞は渡二郎氏ら,第23回村上記念「胃と腸」賞は飯田三雄氏らに
pp.1764-1765
発行日 1998年12月25日
Published Date 1998/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403103897
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
11月18日(水),ホテルグランヴィア岡山で行われた第38回「胃と腸」大会の席上,第4回白壁賞と第23回村上記念「胃と腸」賞の受賞式が行われた.第4回白壁賞は渡二郎・他「Early Nonpolypoid Colorectal Cancer:Radiographic Diagnosis of Depth of Invasion」(Radiology 205:67-74,1997)に,第23回村上記念「胃と腸」賞は飯田三雄・他「家族性大腸腺腫症における胃・十二指腸病変の長期経過」(胃と腸32:563-576,1997)に贈られた.
司会の渕上忠彦氏(松山赤十字病院消化器科)から,まず白壁賞受賞者の発表があり,渡氏が登壇した.白壁賞は故・白壁彦夫先生のご業績を讃えて,消化管の形態診断学に寄与した論文に贈られるもので,「胃と腸」32巻に掲載された全論文に加えて,応募論文(1997年に発表されたもの)が選考対象となる.今回は,応募論文の中から初めての受賞であった.
Copyright © 1998, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.