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第21回白壁賞は有馬美和子氏らが,第40回村上記念「胃と腸」賞は九嶋亮治氏らが受賞
pp.1788-1789
発行日 2015年12月25日
Published Date 2015/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403200509
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残暑厳しい中にもようやく秋の風を感じ始めた2015年9月16日(水),東京の笹川記念会館で開かれた早期胃癌研究会の席上にて,第21回白壁賞と第40回村上記念「胃と腸」賞の授賞式が行われた.第21回白壁賞は有馬美和子・他「日本食道学会拡大内視鏡分類と深達度─Type R血管と組織像」(「胃と腸」49:213-221,2014)に,第40回村上記念「胃と腸」賞は九嶋亮治・他「胃型腺腫の臨床病理学的特徴─内視鏡像,組織発生,遺伝子変異と癌化」(「胃と腸」49:1838-1849,2014)に贈られた.
授賞式の冒頭,選考小委員の八尾建史氏(福岡大学筑紫病院内視鏡部)から,両賞の選考過程の説明が行われた.今回の選考では,170本を超える候補論文の中から選考が行われたことを明かし,「このたびの受賞は,有馬先生,九嶋先生の今までの研鑽の賜物だと思います.本当に敬意を表し,お祝いを申し上げたいと思います」と両名の受賞を祝した.
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