学会印象記
第6回日本消化管学会総会
蔵原 晃一
1
1松山赤十字病院胃腸センター
pp.1046-1047
発行日 2010年5月25日
Published Date 2010/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403101961
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第6回日本消化管学会総会は2010年2月19日,20日の両日に,福岡国際会議場で飯田三雄会長〔九州大学大学院病態機能内科学(現 公立学校共済組合九州中央病院)〕のもと「消化管学の確立に向けて─腸の炎症を探る」をテーマとして開催された.前回までの平日開催(木,金)から今回は週末開催(金,土)となり,参加者は2,000人を超え,過去最高とのことであった.筆者の施設からは,渕上忠彦院長以下,計6人の医師が参加し,ワークショップ1演題,一般演題3題を発表した.
筆者は学会前日の2月18日夕方,福岡行き最終便で空路,福岡入りした.予約しておいた博多駅前の“鮨 安吉”で後輩たちと江戸前寿司を堪能したのち,鉄鍋餃子で有名な“博多祇園鉄なべ”での2次会で学会発表に向けて士気を上げた.飲食客でごった返す店内に,前日17日に東京の早期胃癌研究会に出席されていた関西や関東の先生方のグループを複数お見かけした.
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