今月の主題 免疫学の理解とその臨床
免疫疾患のトピックス
免疫不全の遺伝子治療
宮崎 澄雄
1
1佐賀医科大学小児科
pp.542-544
発行日 1995年3月10日
Published Date 1995/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402910205
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ポイント
●遺伝子治療の対象となる先天性疾患は,病因である遺伝子が同定され,分子レベルでの解析がされている必要がある.
●原発性免疫不全のうちADA欠損症が遺伝子治療として最も有望である.
●遺伝子治療においては一般社会の理解を得ることが大切である.
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