今月の主題 白血病—研究と診療の最新情報
分子病態からみた病型分類
顆粒リンパ球増多症と単クローン性増殖
押味 和夫
1
1東京女子医科大学血液内科
pp.618-619
発行日 1993年4月10日
Published Date 1993/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402910105
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●T細胞型顆粒リンパ球増多症の大部分はT細胞の単クローン性増殖,すなわち白血病であり,NK細胞型顆粒リンパ球増多症の半数以上は多クローン性,すなわち反応性の増殖性疾患であろう.
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