今月の主題 狭心症—日常臨床へのExpertise
冠動脈病変に対するインターベンション治療
冠動脈バイパス術適応例
土師 一夫
1
1大阪市立総合医療センター循環器内科
pp.696-699
発行日 1998年4月10日
Published Date 1998/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909320
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ポイント
●標的病変が70%以上の狭窄.
●最良の適応は非保護の左主幹部病変である.
●多枝病変では,薬物治療の効果が不良かつPTCAが不適応の症例.
●1枝病変に対する適応は左前下行枝に限定され,しかもPTCA不成功時または繰り返す再狭窄後の第二選択として用いる.
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