今月の主題 画像でせまる呼吸器疾患
画像でせまる呼吸器疾患
感染性疾患
インフルエンザウイルス肺炎とレジオネラ肺炎
松岡 緑郎
1
1公立昭和病院呼吸器科・感染症科
pp.1901-1903
発行日 2002年11月10日
Published Date 2002/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909145
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ポイント
両肺炎とも画像診断のみで確定できるものではない.
しかし,画像上の特徴を理解し,臨床所見より,両肺炎をまず疑うことが必要である.
感染症の診断は細菌,ウイルスの培養によるが,両者とも抗原検査(インフルエンザは咽頭拭い液,レジオネラは尿)の有用性が確立しているので,迅速な対応が必須である.
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