増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用
代謝・栄養障害薬
ビグアナイド薬(グリコラン,メルビン,メデット,ジベトスB)
堀田 饒
1
1中部労災病院
pp.225-227
発行日 2002年10月30日
Published Date 2002/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909019
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適応
●ビグアナイド(biguanide:BG)薬は,インスリン分泌を介さない膵外作用により血糖を下げ1〜4)(図1),表1に示すものが市販されている.
●血糖降下作用はmildで,単独あるいはスルホニル尿素(sulfonylurea:SU)薬をはじめとして,いずれの経口血糖降下薬およびインスリン製剤とも併用が可能で,大きな効果を発揮する5〜7).
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