今月の主題 腸疾患診療のノウハウ
診断のための検査法
診察手技(腹部診察・直腸診)
吉川 敏一
1
,
東原 博司
1
,
吉田 憲正
1
1京都府立医科大学第1内科学教室
pp.764-766
発行日 2002年5月10日
Published Date 2002/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908685
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ポイント
腹部診察に際して,腹部だけでなく全身を系統的に診察することが重要であり,まず視診により全体像を評価し局所所見へと移る.
視診,触診,打診,聴診を駆使し,決して診察を急いで行ったり省略するべきではない.触診を行うときは,軽い触診から始めるようにする.
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