今月の主題 腸疾患診療のノウハウ
症状からの診断
下血
高橋 宏明
1
,
伊東 文生
1
,
今井 浩三
1
1札幌医科大学第1内科
pp.760-762
発行日 2002年5月10日
Published Date 2002/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908684
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
下血,血便を主訴とする患者を診察する際には,まず全身状態を把握し,循環動態を安定させることが重要である.
問診や理学所見だけでもある程度の鑑別診断は可能であり,内視鏡,血管造影などの適切な検査法の選択により確定診断が可能となる.
Copyright © 2002, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.