今月の主題 新しい概念に基づいた慢性心不全診療
診断—検査の使い分けと評価
血行動態データをどう読むか
安村 良男
1
1国立循環器病センター内科心臓血管部門
pp.1654-1656
発行日 2001年10月10日
Published Date 2001/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908322
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ポイント
急性心不全の大きな治療目標の一つは,心機能曲線を参考として血行動態の改善をめざすことである.
右心カテーテル検査は心不全の病態の把握や治療方針の決定,および効果判定に利用される.
左室圧波型により左室の拡張特性を類推できる.
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