今月の主題 内科医ができる癌患者への対応
その他の臓器の異常への対応
間質性肺炎
林 清二
1
1大阪大学大学院医学系研究科分子病態内科学(第3内科)
pp.1506-1508
発行日 2001年9月10日
Published Date 2001/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908294
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ポイント
特発性肺線維症(IPF)では肺癌合併率が増加する.
肺癌は可能な限り切除を試みる.しかし手術のリスクは高く,切除範囲に制限を受ける.
肺癌の内科的治療は急性増悪の誘引となりうる.
IPF治療が切除不能肺癌症例にもたらす利益は少ない.
補助療法でQOLを高めなければならない
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