Medicina(Tokyo) Volume 38, Issue 4 （April 2001）

medicina 38巻4号（2001年4月発行）

Japanese English

今月の主題 Geriatrics—高齢者のQOLをみる医療

Geriatric syndrome—高齢者特有の病態

嚥下障害 Dysphagia 今西剛史 ¹ ¹鶴巻温泉病院 pp.595-597

発行日 2001年4月10日 Published Date 2001/4/10

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908080

PDF(9056KB)

ポイント

　嚥下のみの障害をみるのではなく，摂食行為全体をみていくことが重要である．

　摂食嚥下のメカニズムをよく把握することが重要である．

　嚥下機能検査としては，水のみテスト，反復唾液のみテスト，ビデオ嚥下造影，ビデオ内視鏡検査などがある．

　誤嚥には嚥下前，嚥下中，嚥下後に誤嚥する3つのタイプがある．

　高齢者においては，加齢による嚥下機能の低下，むせのない誤嚥に注意を要する．

基本情報

電子版ISSN 1882-1189 印刷版ISSN 0025-7699 医学書院

嚥下のメカニズムと嚥下障害進武幹 , 前山忠嗣 , 森川郁郎 , 梅崎俊郎 , 松瀬敏章医学書院耳鼻咽喉科・頭頸部外科
62巻 5号（1990年5月） pp.377-381
PDF(3703KB)
- 有料閲覧
嚥下のメカニズムと嚥下障害千年俊一医学書院耳鼻咽喉科・頭頸部外科
91巻 10号（2019年9月） pp.810-816
PDF(1216KB)
- 有料閲覧
嚥下障害兵頭政光医学書院耳鼻咽喉科・頭頸部外科
84巻 7号（2012年6月） pp.463-468
PDF(434KB)
- 有料閲覧
嚥下障害岡本五十雄医学書院総合リハビリテーション
19巻 4号（1991年4月） pp.310-314
PDF(2751KB)
- 有料閲覧
嚥下障害井上鉄三医学書院耳鼻咽喉科
46巻 10号（1974年10月） pp.733-740
PDF(10600KB)
- 有料閲覧