今月の主題 内分泌疾患診療と研究の最前線
甲状腺疾患—診断法の進歩
びまん性および結節性甲状腺腫の超音波診断
川内 章裕
1
,
長倉 穂積
2
,
沢田 晃暢
1
1昭和大学医学部外科
2昭和大学医学部第3内科
pp.307-313
発行日 1994年2月10日
Published Date 1994/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907903
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ポイント
●体表用高周波数single probe型超音波診断装置を使用することが望ましい.
●びまん性甲状腺腫の大きさ,結節性合併病変の診断に有用である.
●結節性甲状腺腫は日本超音波医学会の診断基準を参考にすれば高い正診率が得られる.
●カラードプラ断層法は,Bモード法とは異なった高精度の診断情報機器である.
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