増刊号 臨床医のための最新エコー法
エコー法の新しい展開
心機能自動計測
神山 憲王
1
,
吉田 清
1
1川崎医科大学内科循環器部門
pp.378-382
発行日 2000年10月30日
Published Date 2000/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907783
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近年の超音波診断装置の発達には目覚ましいものがある.それに伴い,得られた画像を用いて自動的に心機能を算出する試みがなされ,従来では方法が煩雑で不可能であった各種心機能データ,特にリアルタイムでの解析も可能となっている.しかし一方で,自動計測に用いられる各種方法は開発メーカー独自のものであり,それがすべての診断装置に可能となるまでには至っていない.
本項ではAgilent techonology社におけるAcoustic Quantification(AQ)法,Color Kinesis(CK)法,東芝社におけるAutomated ContourTracking(ACT)法,Automated Cardiac flowMeasurement(ACM)法について述べる.
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