増刊号 臨床医のための最新エコー法
エコー法の実践—産婦人科エコー法
異常妊娠
上妻 志郎
1
1東京大学医学部産科婦人科学
pp.333-336
発行日 2000年10月30日
Published Date 2000/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907771
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産科領域においては,検査法の胎芽・胎児に対する影響という点から,エコー診断の果たす役割は大きい.特に,経膣超音波法は子宮近傍からの観察を可能とするため,得られる情報量が経腹超音波法より多く,妊娠前半期においてきわめて有用である.本稿では,代表的な異常妊娠におけるエコー診断上の基準と注意点について述べる.
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