今月の主題 ブレインアタック Brain attack
責任病巣をいかに捉えるか
MRI拡散強調画像による脳梗塞超急性期の診断
高山 秀一
1
,
美原 盤
1
1美原記念病院
pp.1087-1089
発行日 2000年7月10日
Published Date 2000/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907532
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●MRI拡散強調画像によって,脳梗塞発症約3時間後から病巣を高信号域として捉えることができる.また,新鮮な脳梗塞病巣のみが高信号域となるので陳旧病巣との鑑別が可能である.
●MRI拡散強調画像によって,脳梗塞超急性期に病巣部位,大きさ,発症機序を把握し,臨床病型分類に応じた治療法を開始することができる.
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