今月の主題 内科医のための皮膚所見の診かた
内科医のための発疹の診かた
膿疱—毛包炎から膿疱性血管炎まで
西部 明子
1
,
岩月 啓氏
1
1福島県立医科大学皮膚科
pp.525-527
発行日 2000年4月10日
Published Date 2000/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907408
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●膿疱や膿瘍を見た場合には,感染症ばかりでなく,異物や無菌性病変を鑑別しなくてはならない.
●感染症では,一般細菌,抗酸菌,真菌などの同定を進める.
●無菌性膿疱では,乾癬,リウマチ性疾患,血液疾患,腸疾患などの合併症を念頭に置く必要がある.
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