Medicina(Tokyo) Volume 35, Issue 5 （May 1998）

medicina 35巻5号（1998年5月発行）

今月の主題内科医がよく遭遇する血管疾患

大動脈疾患

大動脈粥状硬化症星賀正明 ¹ , 中小路隆裕 ¹ , 石原正 ¹ ¹大阪医科大学第1内科 pp.848-849

発行日 1998年5月10日 Published Date 1998/5/10

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402906799

PDF(4701KB)

ポイント

●大動脈粥状硬化の病変は，脂肪線条，線維斑，混合病変と進展する．

●大動脈では腹部大動脈，特に腎動脈分岐部以下に粥状動脈硬化が最も起こりやすい．

●大動脈粥状硬化症を原因として大動脈瘤，大動脈解離，閉塞性動脈硬化症，動脈塞栓などを起こす．

基本情報

電子版ISSN 1882-1189 印刷版ISSN 0025-7699 医学書院

リポ蛋白と粥状動脈硬化三井田孝 , 平山哲医学書院臨床検査
54巻 4号（2010年4月） pp.345-351
PDF(692KB)
- 有料閲覧
粥状動脈硬化症の進展と退縮高木洋介 , 由谷親夫医学書院 medicina
39巻 9号（2002年9月） pp.1458-1460
PDF(16350KB)
- 有料閲覧
糖尿病における粥状動脈硬化の成因とその対策関根理メディカルレビュー社 Pharma Medica
36巻 10号（2018年10月） pp.51-56
PDF(1251KB)
- 有料閲覧
酸化LDLと粥状動脈硬化久米典昭 , 北徹医学書院 medicina
32巻 4号（1995年4月） pp.664-669
PDF(20329KB)
- 有料閲覧
高度粥状硬化を伴った大動脈解離手術の1例加納正志 , 浦田将久 , 吉田誉 , 来島敦史 , 神原保 , 北市隆 , 増田裕 , 北川哲也南江堂胸部外科
61巻 7号（2008年7月） pp.587-589
PDF(397KB)
- 有料閲覧

3. 高度大動脈粥状硬化症例と周術期管理新田能郎 , 齋木佳克南江堂胸部外科
73巻 10号（2020年9月） pp.738-743
PDF(428KB)
- 有料閲覧
粥状動脈硬化症の分子病理学的解析範江林 , 小池智也医学書院臨床検査
54巻 4号（2010年4月） pp.423-428
PDF(1749KB)
- 有料閲覧
心臓血管領域　高度大動脈粥状硬化例に対する心臓外科手術本吉直孝 , 齋木佳克南江堂胸部外科
65巻 8号（2012年7月） pp.636-639
PDF(779KB)
- 有料閲覧
粥状動脈硬化性頸動脈病変と脳室周囲高信号域（PVH）の関連性玉置智規 , 石原正明 , 小松原清光 , 林靖人 , 植松正樹 , 大山健一 , 高橋弘 , 水成隆之 , 寺本明医学書院 Neurological Surgery 脳神経外科
31巻 4号（2003年4月） pp.393-398
PDF(5545KB)
- 有料閲覧
粥状硬化症による重症虚血肢に対する深大腿動脈形成術—Limb salvage症例への適応岩井武尚医学書院臨床外科
43巻 2号（1988年2月） pp.247-253
PDF(6546KB)
- 有料閲覧