今月の主題 肝疾患診療 1999
肝疾患診断のfirst step
外来でフォローアップする際のポイント
阿部 和裕
1
,
賀古 眞
1
1帝京大学溝口病院第4内科
pp.229-231
発行日 1999年2月10日
Published Date 1999/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905895
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●初診時に急性肝障害か慢性肝障害かを鑑別する.自覚症状,肝機能障害の既往,家族内の肝疾患患者の有無がポイントとなる.
●初診時に肝実質障害か二次的肝機能障害(胆道疾患,循環障害などによる)かを鑑別する.
●肝機能障害の重症度を判定する.
●肝機能障害の原因を精査し,治療方針を決定する.
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