増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
代謝・栄養障害治療薬
スルホニル尿素製剤(経口血糖降下薬)
オイグルコン(ペーリンガー・マンハイム,山之内)=ダオニール(ヘキスト・マリオン・ルセル)
若杉 博子
1
,
清野 裕
2
1京都大学薬剤部
2京都大学医学部病態代謝栄養学
pp.313
発行日 1996年11月30日
Published Date 1996/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905616
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臨床薬理
●作用機序:膵臓のランゲルハンス島β細胞SU受容体に結合するインスリン分泌促進を主とするが,肝での糖新生の抑制など膵外作用も知られている.
●血中濃度モニタリング:臨床的には不要.
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