演習 胸部CTの読み方・8
労作時呼吸困難で来院した64歳の男性
柳田 実郎
1
,
粟井 和夫
2
,
山木戸 道郎
3
1広島鉄道病院第3内科
2広島総合病院画像診断部
3広島大学医学部第2内科
pp.391-396
発行日 1996年2月10日
Published Date 1996/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402904975
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Case
64歳,男性.労作時呼吸困難を訴えて来院.胸部異常陰影を指摘され,胸部CTの撮影となる.喫煙歴は15本/日×42年間.特記すべき職歴なし.両肺にfine cracklesを聴取.ばち指を認めた.図1a,bは単純CT(肺野条件),図1cは造影CT(縦隔条件)である.
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