今月の主題 慢性関節リウマチとリウマチ周辺疾患
病態理解の進歩
慢性関節リウマチと骨髄細胞
広畑 俊成
1
1帝京大学医学部第2内科
pp.2363-2365
発行日 1995年12月10日
Published Date 1995/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402904261
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ポイント
●慢性関節リウマチ(RA)患者の骨髄には種々の異常が認められる.
●RAにおいては,骨髄前駆細胞からのCD14(+)/HLA-DR(+)細胞の分化が亢進している.
●RAの骨髄由来CD14(+)細胞は,リウマトイド因子産生を特異的に刺激する作用を持っている.
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