グラフ 検査・診断のためのCurrent Technology—原理と臨床的意義・4
モノクローナル抗体/ウェスタンブロット法
堀内 啓
1
1東京大学医学部病理学
pp.789-792
発行日 1995年4月10日
Published Date 1995/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402903618
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1975年,KöhlerとMilsteinによりモノクローナル抗体の作製法が開発されて以来,多種多様なモノクローナル抗体がつくられてきた.臨床的には,腫瘍関連抗原に対するモノクローナル抗体が,腫瘍マーカーとして一般的に用いられるようになり,腫瘍の早期発見や経過観察のうえで重要な役割を担っている.
本稿では,モノクローナル抗体,ウェスタンブロット法について解説し,それらの臨床応用についても述べる.
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