Japanese
English
研究
ウェスタンブロット法"プロブロットHTLV-I"によるHTLV-I抗体の測定―WHO判定基準の見直し
A New Western Blotting Assay of HTLV-I Antibodies "Problot HTLV-I." ; Criticism on The Proposed WHO Criteria for Interpreting WB
福岡 直美
1
,
西村 要子
1
,
山口 一成
1
,
清川 哲志
2
,
高月 清
2
Naomi FUKUOKA
1
,
Yoko NISHIMURA
1
,
Kazunari YAMAGUCHI
1
,
Tetsuyuki KIYOKAWA
2
,
Kiyoshi TAKATSUKI
2
1熊本大学医学部附属病院輸血部
2熊本大学第二内科
1Blood Transfunion Service, Kumamoto University Hospital
2Second Department of Internal Medicine, Kumamoto University Medical School
キーワード:
HTLV-I抗体
,
ウェスタンブロット法
Keyword:
HTLV-I抗体
,
ウェスタンブロット法
pp.193-196
発行日 1992年2月15日
Published Date 1992/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900987
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HTLV-I抗体の測定には酵素抗体法(EIA),ゼラチン粒子凝集法(PA),蛍光抗体法(IF)などの方法があるが,各法での成績に解離がみられることがある.そのため,ウェスタンブロット法が重要視されているが,一定した判定基準が設けられていない.今回,"プロブロットHTLV-I"(富士レビオ社)を用いその結果より考案した判定基準と1990年9月にWHOが提唱した判定基準との比較を行った.
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