今月の主題 循環器疾患の画像診断
何を診断できるか—適応と限界
心エコー法
大木 崇
1
,
福田 信夫
1
,
井内 新
1
1徳島大学医学部第2内科
pp.2240-2243
発行日 1993年12月10日
Published Date 1993/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902503
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●Mモード法は形態異常と機能異常のいずれについても診断できるが,特に心臓内構造物の運動異常や時相分析の評価にすぐれている.
●断層法は二次元表示であるため,心臓の空間的形態異常や病変の拡がりを評価できる.
●心エコー法による診断情報は検者の知識とテクニックに依存する.
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