今月の主題 糖尿病 1993
糖尿病の指導の現状と問題点
糖尿病教室の在り方—入院・外来を含めて
渥美 義仁
pp.1522-1524
発行日 1993年8月10日
Published Date 1993/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902239
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●糖尿病教室は,患者に多忙な外来で十分説明できない糖尿病治療に必要な知識を,家族とともに学んでもらう場である.
●ただし,知識は必要であるが,知識だけでは治療効果が上がらない場合もあるので,目標を正しく設定すべきである.
●糖尿病教室を始めるときは,協力メンバーと現実的なプランをつくり,院内でのコンセンサスを得る必要がある.教室の実績ができ,活用されるようになれば,患者数も増え教室もさらに充実する.
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