今月の主題 臨床医のためのわかりやすい免疫学
Introduction
免疫学の理解のために
石 和久
1
,
齊藤 啓
1
1順天堂大学医学部附属順天堂浦安病院・検査科
pp.1958-1961
発行日 1992年11月10日
Published Date 1992/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901844
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ポイント
1)免疫とは「非自己」と「自己」を識別する認識機構であり,体液性と細胞性の反応に分けられる.
2)免疫機構に関しては分子レベル,遺伝子レベルまで研究が進み,種々の免疫疾患の遺伝学的解釈や診断に応用されつつある.
3)免疫応答はリンパ球が主体であるが,その他種々の細胞が関与し,複雑な相互作用によって引き起こされている.
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