今月の主題 臨床検査史―国際的な流れとわが国の動向
各論
免疫学
菊地 浩吉
1,2
,
下澤 久美子
1,2
,
水江 由佳
1,2
Koukichi KIKUCHI
1,2
,
Kumiko SHIMOZAWA
1,2
,
Yuka MIZUE
1,2
1札幌医科大学
2札幌IDL
キーワード:
免疫学
,
リンパ球
,
細胞性免疫
Keyword:
免疫学
,
リンパ球
,
細胞性免疫
pp.1667-1672
発行日 2006年12月15日
Published Date 2006/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542100806
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20世紀は免疫学発展の世紀であった.免疫学は生物学の中枢として発展を遂げたが,一方,生体防御の学として医学とは始めから密接に関係し,臨床検査への広い応用が行われた.本稿では,そのうち免疫血清学を除く,主として免疫細胞の動態を定量することによる疾患の診断応用について記述した.〔臨床検査 50:1667-1672,2006〕
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