今月の主題 肝硬変から肝細胞癌へ—臨床医の正しい診療のために
肝細胞癌の治療はどこまで可能か
肝細胞癌治療のStrategies
谷川 久一
1
1久留米大学医学部・第2内科
pp.1678-1681
発行日 1992年9月10日
Published Date 1992/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901691
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ポイント
1)肝細胞癌の特徴を理解して集学的治療が重要.
2)小肝細胞癌の初回PEIT後の経過観察が大切.
3)結節性進行癌のTAE療法にPEITの併用がよい.
4)高度進行癌に皮下埋込み式リザーバーを用いた動注化学療法が効果的である.
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