今月の主題 高脂血症の日常診療
高脂血症の治療
皮膚科領域の高脂血症(黄色腫)の治療
藤田 優
1
1千葉大学医学部・皮膚科学教室
pp.454-456
発行日 1992年3月10日
Published Date 1992/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901414
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ポイント
1)皮膚における黄色腫は高脂血症のskinmanifestationとして重要である.
2)黄色腫の治療は高脂血症の治療に準じ,その消長は治療の効果を反映する.しかし,効果の発現までの期間は黄色腫の臨床形態により異なる.
3)他の黄色腫と同様に眼瞼黄色腫の治療にはプロブコールが有効である.
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